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造林・造材


北海道の山奥で、人の手を掛け、数十年という長い時間と共に成長した木。

これらの立派な木を育て収穫し、木材にする、造林と造材という事業を行っています。

造林・造材事業は山や自然を守るためにも大切な事業です。

伐採する木をしっかり見極め、適切な伐採を行うことで、健康な森・山を作ります。
これにより、土砂崩れなどの自然災害を防ぎ、人々の生活を守ることができるのです。

安全かつ環境に配慮した新しい林業として生まれ変わり、山の未来を見つめる林業を目指しています。

造林事業
植林、木の育成、山林管理、間伐、伐採など
いわゆる林業である作業を行います。
大切な山を育て管理を行う重要な事業です。
国や道からの請負事業も多くあります。

 

造材事業
伐採した木の売買、丸太の買い付け、山林の購入など、
大切な原料の調達を行っています。
木の目利きの腕が問われる、プロフェッショナルな要素をもつ業務です。

作業の流れ

山林での位置把握

道の無い山林では、
地形図をもとに境界線を探しますが、
道路や看板などは山林には存在しません。

現在地の把握のため、沢や尾根などの まわりの地形をよみとりますが、それでも正確な位置を取得するには難しい事でした。

近年GISやGPS技術の普及により、弊社でもGPS搭載のPDAを使って民林境界調査を行い、伐木作業を行います。

  1. 伐木予定エリアの地図に座標を与え変換します。
  2. エリアのポリゴンを作成しPDA端末に取り込みます。
  3. 現地へ行きPDAのナビゲーションをみながら境界ポイントまで歩き、境界ポイントにテープと番号をつけていきます。
  4. 登録したデータをもとにマーキング位置と番号を紐づけしてデータを地図に落とし地図を作成しています。

 

あなたの山林を買います

当社では、民有林の購入を行っております。

 

購入対象は北海道内(主に道北・道央)の山林です。
広葉樹の多い山林を求めています。
山林ごと、立木だけの購入でも構いません。

 

あなたの大切な山をお任せください。
詳しくはお問い合わせください。

担当事業所
三津橋産業株式会社 素材山林課 Tel 0165-23-5271
南富良野木材産業株式会社    Tel 0167-52-2121
音威子府林産企業協同組合    Tel 0165-65-3211

担当事業所

三津橋産業株式会社 素材山林課
Tel 0165-23-5271

南富良野木材産業株式会社
Tel 0167-52-2121

音威子府林産企業協同組合
Tel 0165-65-3211



一次加工
(針葉樹・広葉樹工場)

 

山で収穫された原木は、日本農林規格に基づいて1~4等に格付けされ、各工場に運ばれます。
針葉樹・広葉樹の各工場では、適切な部分を見極めながら
木材のカットが行われます。

針葉樹工場

・原木消費量 年間 24500m³
・製材品の用途 ⇒ 建材など

道北最大級の製材工場。
道産トドマツを主体に生産しています。

大割自動帯鋸盤からなる大径木を挽くラインと
ツインソー帯鋸盤からなる小径木を挽くラインの
2ラインで挽立を行っています。

住宅向け構造材、羽柄材などの生産を主に行い、
パレットの原料や集成材の原板なども生産しています。

広葉樹工場

・原木消費量 年間 4200m³ 
・製材品の用途 ⇒ 家具用、建具用、枕木など

道産材主体にナラ、カバ、セン、タモ、ニレ、ハンなどの樹種を幅広く扱っています。
私たちに身近な家具に使われています。
多様な木目、色味、節なども活かした個性が魅力です。

製材品は大阪支店や九州営業所の得意先にも出荷しており、道産材の普及に努めています。

 

さらに加工中に発生する副産物も集積し、
バーク ⇒ 燃料   端材 ⇒ チップ  のこ屑 ⇒ 牛舎・菌床 
として無駄なく利用します。

バイオマスボイラー

バイオマスボイラー

加工時に発生したバークを燃料として利用し、
ボイラー施設で蒸気を生産しています。

蒸気は道北ハウジングに送られ、
家具や建築の材料となる木材の乾燥に用いられます。

当社では平成15年から
バイオマス燃料だけを利用した木材乾燥を行っています。

化石燃料ではなくバイオマス燃料をを利用することで、
新たな二酸化炭素の発生を抑えることができます。




チップ生産


道内にある3つのチップ専用工場。

製材に適さないサイズの木材はチップに加工され、製紙原料となります。
(ティッシュ、トイレットペーパー、紙コップなど)
さらに加工中に発生したバークやのこ屑は集積され、牛の敷料や菌床として無駄なく利用されます。

幌加内工場

全国的にも豪雪地域で有名な幌加内町。

昨年の10月から約6ヵ月間の新設工事も無事に終わり、
平成25年3月下旬から操業を開始しています。
工場建屋も新しく建築し、最新鋭の機械設備で生産効率UPを実現しています。

安全衛生管理上、窓をたくさん設けて工場内を明るくし、随所にカメラを設置して遠隔監視することで、作業員の移動距離を短縮しています。

省電力設計の工場なので工場内の照明にはLEDライトを採用し、二酸化炭素排出量が従来より少なく環境にも配慮したつくりになっています。

音威子府工場

 

上川北部に位置する音威子府村。

豊富な森林資源があり、豊かな森と川と自然に囲まれた村に音威子府チップ工場はあります。 

広葉樹チップ工場としては日本最北端。

音威子府工場では、チップ製造の過程にでるバークをさらに細かく粉砕した、粉砕バークも出荷。
 粉砕バークは牛舎の敷材として利用されます。

2015年9月トラックスケールを更新。
制御部にタッチパネルが搭載されており、伝票発行までパネル操作で行います。
またネットワークカメラと連携するシステムを導入し車両の積荷等を記録する事ができるようにしています。

 

富良野工場

 

北海道の真ん中に位置し、農作物やラベンダーが有名な富良野。

十勝岳や芦別岳などの山岳に囲まれ、山林資源も豊富です。

 幌加内工場、音威子府工場と比べ降雪量が少なく、雪害の影響を受けにくい所です。

富良野工場は重機ものりこなす、弊社初の女性工場長がいます。

チップ生産加工の流れ



二次加工

道北ハウジングでは、二次加工を行います。

一次加工で生産された製材を、CADデータという設計図をもとに、住宅建築に使う建材に加工します。

建材の種類によって多様な加工の仕方があり、それぞれの加工に対応した設備が整っています。

人工乾燥

木材に水分が残っていると、割れなどの原因になるため、
乾燥窯でしっかり乾燥させます。

針葉樹は1週間程度、広葉樹は1カ月程度乾燥させます。

乾燥の際に用いる蒸気は、
バイオマスボイラーで生産されたものです。

製材加工途中で発生したバークも無駄なく利用しています。

S4S加工(Smooth Four side Surface)

S4S加工は、木材の4面を滑らかにする加工を指します。

人工乾燥した製材を、プレーナー、モルダーを用いて
表面をなだらかにする加工を行い、規格をもとにカットします。

加工後は含水率を自動で計測し、
問題がなければインクジェット装置で印字が行われます。

検品後、結束、梱包されます。
当社では、品質を長く保持するため、
UVカットシートを梱包の際に用いています。

プレカット加工

一次加工で生産された製材を、CADデータという設計図をもとに、住宅建築に使う建材に加工します。

在来工法木造住宅の建築では、大工さんの手加工で継手や仕口が作られますが、時間がかかることや熟練度による精度の差がでてしまうことが問題でした。
この問題を解決したのが、コンピュータでの設計CADと産業用ロボットを使用したプレカットシステムです。

建材の種類によって多様な加工の仕方があり、それぞれ加工に対応した設備が整っています。




輸入業務


製材は
米材(ホワイトアッシュ、イエローポプラ、ホワイトオーク等)
中国材、南洋材(ホワイトメンピ、ゴム集成材等)
を輸入しています。

特にアメリカ広葉樹の良さに目を向け、
輸入外材の中心として位置づけています。

アメリカ広葉樹製材は、全米広葉樹製材協会(NHLA)の定めた厳格な基準があり(以下NHLA基準)グレード別に安定した品質の製材が供給可能です。

海外から輸送されたコンテナは保税地域に搬入され、審査を終えたものは大阪支店へ。

大阪支店は国際貿易港の大阪港ににあるという立地を活かし、スピーディーなアクセスで事業展開しています。

 

日本の木材業界では原木・木製品ともに、
海外依存度が高まっています。

地材地消にこだわり、道産材の普及に力を入れている三津橋産業においても、それは例外ではなく、海外の業界動向からは目を離せません。

三津橋産業大阪支店では
広葉樹、特にアメリカ産広葉樹は、関西地区でも屈指の在庫量を誇り、品揃えにおいても、樹種、厚さ等も多品種に渡ります。 

 

輸入先は
アメリカ、東南アジア諸国、中国から
現地挽製材、フィンガージョイント製品、集成材、LVL、芯材等を直輸入しています。