「2024年 木材産業意見交換会」が開催されました

 令和6年1月13日 「2024 木材産業意見交換会」がアートホテル旭川において開催されました。

旭川地方木材協会の主催で上川、道北管内の木材産業に携わる企業が、ウッドショック後の木材情勢やロシアのウクライナ侵攻の長期化によるエネルギ-価格の急騰、また、急激な円安による原材料を含めた物価高、更には深刻化する人手不足など木材産業界を取り巻く環境は厳しさを増す中、出席者から現状報告、直面している問題点、国や道への要望などの忌憚のない意見交換が行われました。

海外情勢の大きな変化から、国産材に対するニーズが高まってきている一方、広葉樹は安定して供給できる数量が確保出来ていない事、針葉樹は住宅建設に大きく左右される需要の変化、造林・造材現場では人手確保のための政府が進めている「外国人特定就労制度」の森林産業への利用の問題点などの意見がだされました。

業界の切実な訴えを、ご来賓としてご出席されました地元選出国会議員 東 くによし 様、上川管内選出道議会議員 今津 寛史 様、旭川選出道議会議員 木下 雅之 様へ直接要望出来ましたことは業界にとっての一助になればと思います。