「令和7年 第一回 木材チップ・山棒対策委員会」が開催されました

7月8日(火)「令和7年 第一回 木材チップ・山棒対策委員会(三津橋 央 委員長・三津橋産業㈱)」が開催されました。

オブザーバーとして北海道森林管理局 資源活用第一課 林課長、同じく第二課 今村課長、道林業木材課から除村課長、佐藤課長補佐、仁平主査にもご出席いただき、道内各地区から委員14名がそれぞれの地域ごとに原材料の集荷や在庫・生産動向やチップ価格に対する考えなど様々な意見が出されました。

各企業そろって問題となっているのはやはり人件費の高騰・原材料の集荷の不安定さで、収益率の低さから工場機械の設備投資が全く進んでおらず、古い機械を修理し続けて生産を行っている現状など多くの課題が山積しています。

今後、道木連ではチップの納入先である大手の紙パルプメーカーや木質バイオマス関係企業に現状を理解していただき価格交渉を進めていく事で全会一致となりました。